過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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:
ちさめンデュ
◆nkKJ/9pPTs
[saga]
2013/09/17(火) 13:27:05.32 ID:++6tDXDL0
感想どうもです。
それでは今回の投下、入ります。
>>741
× ×
「ここか?」
研究所だった建物の廊下で、「アイテム」のメンバーを従えた麦野沈利が呟く。
学園都市は科学研究の街。数ある研究所の中には、
こうしてもろもろの事情で閉鎖される研究所も少なからず存在する。
調査担当の下部組織の報告を受けて動いている訳だが、
麦野がドアを開き、まずは頑丈さに定評のある絹旗最愛が、
それに続いて他のメンバーも中に踏み込む。
「チェックメイトだ」
がらんとした部屋に踏み込んだ麦野は、目の前に座り込む白衣の男に声を掛ける。
「持ち出したブツ、渡してもらおうか?
こっちは高位能力者揃いだ、痛い目見るだけ無駄よ」
白衣の肩が震え、風の様な笑い声が聞こえる。
「なーにがおかしいんだにゃー?…あれか?」
麦野と座り込んだ男が一直線の向きとなり、
その更に先の床に、何か泥の塊の様なものが見える。
近くには開かれた金属のカプセルが。
「まさかもう?…」
「くくっ…」
「おいっ」
笑い声を漏らす男に麦野が声を荒げる。
ぐるりとこちらを向いた男を見て、麦野が僅かに目を見開いた。
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