過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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786:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/09/24(火) 14:46:18.52 ID:A2aazpEp0
>>770自己解答
結構上位っぽい家だったからいいんじゃね

切れる分には切れるみたいだから、描写からして刀の棟か腹でも叩いたのかな

一人芝居終了

それでは今回の投下、入ります。

>>784

 ×     ×

吹っ飛ばされた月詠が、痺れの残る体を叱咤して立ち上がる。
小さい打撃ではないが、実戦であればこの程度のダメージ、まだまだいけるものだ。

「おあぁぁぁぁぁぁ………あああああっ!?………」

ドン、と、ミサイルの様に建宮に向けて突っ込んだ月詠が、
とっさにブレーキを掛けてそれでも近くの材木の山に突っ込む。

「こ、れは、調整が上手くいかないっ?」
「らああああっ!!」
「くっ!」

そこに襲いかかって来た信徒の刃を月詠が弾き返し、信徒は又陣形に戻る。

「うっとうしい木偶があ、ああっ!!」

その陣形に突っ込んだ月詠がびゅんびゅんと小太刀を振り回し、
信徒達にするすると交わされる。

(こ、れは、脈が乱されて、気が波打って制御を乱されてるっ!?あかんっ!!)

周辺から一斉に放たれる鋼糸の気配を察し、月詠がたあんっと跳躍する。
そこに向けても、半数が待機していた大量の鋼糸が放たれる。

「ええいっ!」

間一髪、小太刀の一振りで防壁を張り、鋼糸を振り払う。
絡み付かれたらとてつもなく厄介だ。
そのまま、空中から小太刀で放つ気の波動で敵を何人か打ち倒し着地する。


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