過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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857:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/10/05(土) 03:27:57.56 ID:/39ukUIQ0
>>856

「う、あ、お、おおおぉーっ!!!」

チラッ、チラッと後ろを見ていた数名の隊員の絶叫と共に、
ドドドドドンと、ヒュドラの胴体にその隊員達が手にしていた銛が撃ち込まれる。

「………薬物、毒物に関しては何れにしても効果は見込めず、と………」

阿鼻叫喚の絶叫が響く中、
木原数多は実験結果を眺め記録のためにノーパソのキーボードを叩きながら、
割と近い距離からホース・注射器を大型に改造した作りの銛打ち銃を撃ち込み、

仕込まれた薬物を確実に体内に注入した後、
大まかに取り揃えた毒物薬物各種が
ヒュドラの元気な活動に全く影響が無かった事を木原の目に知らしめてくれた
部下の勇姿を三秒ほどは記憶しておこうと心に決める。

「う、あ、お、おおおぉーっ!!!」

チラッ、チラッと後ろを見ていた数名の隊員の絶叫と共に、
ドドドドドンと、ヒュドラの胴体にその隊員達が手にしていた銛が撃ち込まれる。

「んー、携行用の電源じゃあこれが限度か。
いっそ、レールガンでも戦らせてみてぇ所だが、許可でねぇだろうなぁ」

阿鼻叫喚の絶叫が響く中、
木原数多は実験結果を眺め記録のためにノーパソのキーボードを叩きながら、
簡単に言えば超強力遠距離スタンガンである銛打ち銃を撃ち込まれたヒュドラの様子を確認する。

ダメージと言う程のものは見えない。
精々怒らせたと言う程度の効果であるからして、全く無意味と言う事でもないらしい。
木原は、有線と言う性質上大きく距離を取る事の出来ない
銛打ち銃をヒュドラに撃ち込んだ部下の勇姿を一秒ほどは記憶しておこうと心に決める。


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