過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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866:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/10/09(水) 14:05:20.42 ID:sEo8/f900
>>865

「!?くああっ!!」

ターンターンと飛び退く美琴の周辺に、
ぼとん、ぼとんと何かが落ちて来る。
落下して来た「敵」を美琴が電撃で薙ぎ払って行く。

「ナメ、クジ?どうなってるの?
変な栄養剤でも?それとも又この学園の闇で変な実験…!?」

どれもこれも横幅太股突破サイズの化け物が転がっているのを見て、
息を呑んでいた美琴が喉に引っ掛かる様に悲鳴を上げた。

「な、なに、ちょっ、あんっ、なあっ!?」
「モフフフフ、小振りながら形といい弾力といい、
今この時がたまらない、それでいて成長も十分見込める一級品ネ」
「な、に、を、やってるうぅーっ!!!」

稲光が、美琴の体を中心に下から上に逆に突き上がった。

「モフフフフ、出来るネ」
「って、今のに反応した?女の子?」

美琴が目を丸くした。
理由は色々ある、嫌悪感のままにやってしまったとは言え、
今の一撃、我に返って間違いなく最初に心配したのは痴漢が生きてここを出られるかと言う話だ。

だが、目の前のその相手はぴんぴんしている。
それどころか、そもそも美琴の方に相手を攻撃出来た手応えが無い。
そしてその相手、ついさっきまで美琴の体に取り憑いて傍若無人に両手を使っていた変態。
その変態が目の前にいるのだが、それはどこから見ても…

「女、の子?…」

どう見ても、美琴よりも年下の女の子だった。
美琴から見て外国人らしく褐色の肌に銀髪。角の飾りを頭に付けている。


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