過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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970:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/11/14(木) 15:26:44.66 ID:0lUY6lmn0
>>969

「ブリジットバルド………もといブリジットっ!」
「はい」
「ヴァイオリン持ってるな、思いっ切り弾けっ!!但し衝撃波はいらん」
「はい」

その戦慄すべき旋律は、最大音量で貯水槽エリアに届けられた。

「ああ、あの歌声が一段と美しく…」
「身近で聞き直して癒されたい…」
「にんっ!!臨兵闘者…」

目を覚ました夏美とアキラにダッと駆け寄り当て身を入れた楓が、
九字を切り経文を唱えながら脂汗を浮かべる。

「失敗かっ」
「長谷川千雨」

「渡鴉の人見」からは実にクールな声が伝わって来た。

「現在、我々が乗り換えエレベーターに搭乗中だと言う事を念頭に置いた上で
帰宅後の補習授業の沙汰を待つがよい」
「…はい…」
「…でも…聞きたい…」
「…なんて…綺麗な歌…」
「………んだって………いいかも………」

ふらふら柵に近づく面々を見て、千雨の頭の隅でぶちりと何かが切れた。

「っざけんなっ!!!」

叫んだ千雨がノーパソ化した「力の王笏」を猛烈な勢いで操作する。
今にも柵を乗り越えダイブしかねなかった面々が、ぴたりと動きを止めた。

「…繋がった…どうだ化け物、
世界を滅ぼす歌じゃねぇ世界を救う歌だ馬鹿野郎っ!!」

貯水槽用非常放送回線とコンサート会場のイベント用回線を混線させて、
記録様の歌声をそのままこちらに回した千雨が叫ぶ。


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