502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/17(月) 07:04:52.67 ID:IMrWsM59o
ツキを助けたい、と思った。
でもわたしは、生きていたくなんてなかった。
ツキには生きていてほしい。
そう思って、自分のことはあとで考える、と棚上げにしていたつもりだった。
でも、答えは決まっていたのだ。
わたしはツキに生きていてほしいだけで、自分まで生き延びるつもりはなかった。
「なんでお前が死ななきゃいけないんだ」
ツキはそう言った。そんなことはわたしにだって分からない。
どうしてだろう?
別に死にたいわけではないのだ。怖い気持ちだってある。
でもそれ以上に、生きていたくない。もう全部やめにしたいのだ。
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