56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/21(火) 07:23:17.37 ID:0/iJLpbGo
もうひとつの可能性は、冗談のようなものだが、予知夢のようなものだという可能性。
あるいは、誰か知らない人が、わたしが寝ている間に、わたしの頭に直接交信しているとか。
……ばかばかしい、とわたしは思った。
まあ、ないとは断言できないけど、ちょっと考えにくい。
そういえば、今朝、階段で聞いたあの声。
あのときの声は、夢で聞いたそれに、少し似ていた気がする。
だとすればやはり、階段で聞いた声は、幻聴のようなものだったのだろう。
夢で見た声を、現実で聞いたように錯覚しただけだ。
ばかばかしい、とわたしは自分に言い聞かせた。そして溜め息をつく。
何を大真面目に考えているんだろう。ただの夢だ。シラユキだって、そう言っていた。
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