過去ログ - 小鳥「プロデューサーさんが子供になった」
1- 20
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/18(土) 12:43:28.22 ID:TG9zm4Zl0
翌朝

p「うー……ん、なんか良い匂い」

あずさ「あら、目が覚めたのかしら」

p「あ!誘拐ばb「お姉さん」……お姉さん」

あずさ「うふふ、いい子ね。それじゃあ、朝ご飯食べましょうか」

p「はむっはふっはふっ」ムシャムシャ

あずさ「おいしいかしら?」

p「うん、おいしい!」

あずさ「ふふ。……ねえ、P君。P君には何か夢とかあるの?」

p「夢?」

あずさ「そう、将来なりたいものとか」

p「よくわかんない」

あずさ(まあ、まだ10歳だしね)

p「でも、強くなりたい」

p「お母さんが、そうなりなさいって。辛い時でも悲しい時でも絶対泣かない強い子になれって」

あずさ(それで、今のプロデューサーさんになったのね……私達は少しプロデューサーさんに甘えすぎてたのかもしれない。この人の優しさに甘えて……)ギュッ

p「? バ……お姉さん?」

あずさ「確かに、どんな時でもくじけないってのは大切な事よ?でもね、時には泣いたりしてもいいの。困ったら誰かに頼ってもいいの。私達は、それくらいでアナタを見捨てたり嫌ったりしない」

あずさ「むしろ、そういう弱いところを見せてくれた方がずっと嬉しいわ」

p「??? よくわかんないよ」

あずさ「今は分からなくていいの。けど、もし大人になっても覚えてたら絶対、自分一人で貯めこまないようにするのよ?私達は…アナタの味方だから……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
64Res/30.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice