過去ログ - モバP「暑いからアイスでも買いに行こうかな」
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3: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:51:13.37 ID:AjPXAEe60

俺は本当に何となく、電車に乗り、遠くまで足を伸ばした。

特に理由があるわけではなかった。休日に堕落したくなかったから。
もしくは…何かを期待していたから、とも言えるだろうか。
以下略



4: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:51:57.64 ID:AjPXAEe60

現在地である大型ショッピングモールは、数ヶ月前にオープンした。

1階から6階まで吹き抜けである、開放的なデザイン。
流行に沿うように年代別のセレクトショップ、雑貨屋もある。
以下略



5: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:52:30.58 ID:AjPXAEe60

「あ。やっぱり、プロデューサーさんでしたか。こんにちは」

今日は運のいい日なのだろうか。こんなところでちひろさんと会うなんて。
わざわざ足をのばしてよかった、と内心でそう思っていた。
以下略



6: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:52:58.26 ID:AjPXAEe60

『それなりには、ですが。4階には、未だに立ち入れません』

苦笑いをしながら、正直に告げた。あそこは未開の地だ。
今運ばれてきたアイスコーヒーを口に含み、改めて唇を潤した。
以下略



7: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:53:25.02 ID:AjPXAEe60

何度か来ているという話は本当らしく、速やかに目的の店を回っていった。

女性向けのセレクトショップに入ることなど、ほとんどなかった。
アイドルと共に服を受け取りに行くぐらいだっただろうか。
以下略



8: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:54:08.90 ID:AjPXAEe60

アイドル各自の好みと照らし合わせ、俺は彼女らにプレゼントを選んだ。

全員にとなると、なかなかな出費だが、普段からお金など使わない。
彼女らには助けてもらっているし、感謝の気持ちとして、だ。
以下略



9: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:54:35.02 ID:AjPXAEe60

ショッピングモールとは思えない、最上階のレストランには驚いた。

それなりな服装をしてきてよかった、と安堵した。
ちひろさんも同様であるようで、なんだか緊張していた。
以下略



10: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:55:01.94 ID:AjPXAEe60

『お礼、ですか』

「はい。何か、案はありますか?」

以下略



11: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:55:29.17 ID:AjPXAEe60

『………』

『なら、仕事帰りに行きましょう』

以下略



12: ◆69WNXqAAtA[saga sage]
2013/05/18(土) 14:55:55.61 ID:AjPXAEe60

以上です。ありがとうございました。
html化依頼を出させていただきます。




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