21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/18(土) 23:39:58.43 ID:z7xn6oJAO
姫子「……」
失って初めて気付くことがあるって実感した。
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2013/05/18(土) 23:40:26.60 ID:z7xn6oJAO
分かっていた。気付いていた。
だってあんなに深い絆で結ばれている姫子と先輩なんだから。
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2013/05/18(土) 23:41:07.87 ID:z7xn6oJAO
哩「……」
煌「はぁはぁ……」
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2013/05/18(土) 23:41:40.20 ID:z7xn6oJAO
ガチャ
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/18(土) 23:42:10.76 ID:z7xn6oJAO
煌の気持ちは素直に嬉しかった。
だけど……戸惑った。
煌「ただ頼って、甘えて……それでいいから」
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2013/05/18(土) 23:42:45.88 ID:z7xn6oJAO
あん時の私の選択は間違いやったのかもしれん。
今更何ば言いよっと?
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/18(土) 23:43:20.98 ID:z7xn6oJAO
……リザベーションに目覚めたんは中学ん頃やった。
目覚めた言うんは違かかもしれん。
姫子ん存在はずーっと感じとった。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/18(土) 23:43:48.58 ID:z7xn6oJAO
中学時代の姫子は、決して強くはなかった。
良くも悪くも普通だった。
だけど、部員数は少ないという理由で、団体戦のレギュラーに選ばれていた。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/18(土) 23:44:15.32 ID:z7xn6oJAO
インターミドルでの活躍のおかげで、県内外から誘いがあった。
でも、頭にあったのは自分の進路のことより、姫子のことだった。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/18(土) 23:44:44.30 ID:z7xn6oJAO
姫子がどこにいるのかなぜか私には分かった。
だから、すぐに姫子ば見つけることができた。
姫子に告げる。福岡に行く真意を。
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/18(土) 23:50:47.71 ID:z7xn6oJAO
哩『さ、帰っか』スッ
姫子『はい』グッ
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