過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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401: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/27(木) 19:46:56.52 ID:5a8CoO3n0
スターローズの、イズルの部屋。
そこに、彼らは集まっていた。

チームラビッツ。
相変わらずのザンネン5、円卓に座っているその五人のうちの三人――ケイ、スルガ、タマキは沈んだ顔でいた。
残りの二人――イズルとアサギは顔を見合わせると、困ったような表情を浮かべて、黙り込む。

「……はぁ」

沈黙を破るスルガの声に、タマキも

「どうすればいいのらー……」

明るい二人にしては珍しく、落ち込んだ雰囲気の声だった。
それに引っ張られるように周りの空気も重くなる。
能天気二人組はその存在だけで光となっていた、ということをイズルは思い知る。

そんなスルガたちの落ち込みの原因は単純。
イズルはそっと視線を円卓の上の三枚の用紙に落とす。
その紙には、こんな文章が載っている。

『クギミヤ・ケイ、スルガ・アタル、イリエ・タマキ。以上の者たちはいずれも
 今季健康診断の結果、異常の兆候あり。今後当面の食事について指定以外のものを摂取することを禁ずる』


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