過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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492: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/07/01(月) 20:25:24.21 ID:lLxowPKJ0
「キスして」

部屋に入ってくるや、彼女はそんなことを言った。

チームラビッツの拠点、スターローズの個人用に支給されている一室。
その部屋の主――イズルは突然すぎる言葉に首を傾げる。
あまりにも、それは突飛で、脈絡も何もないモノだった。
とにもかくにも、視線を入口近くに立つ少女――ケイに向けて、彼は疑問を投げ出す。

「ええと、どうして?」

「理由がいるのかしら?」

質問に質問で返すのは感心しないなぁ。
などと思っているうちに、彼女はいつの間にか目の前に立ってイズルの首に後ろから手を絡める。
そのままぐい、と引っ張られて、一気に二人の顔が密接になる。

「や、ちょっと…」

抗議する間もなく。
あっさりと、イズルの唇がケイの柔らかな唇によって塞がれた。
…もう、仕方ないなぁ。
諦めて、イズルはそのまま行為を継続する。
とりあえず、ケイから離れるのを待たなくてはどうにもならない。


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