過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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78: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:08:46.13 ID:s+eUFruSO
その言葉の意味を理解するのに数秒時間を要した。
それから、慌ててすぐに口を開いた。

「そんなことありません!」

以下略



79: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:11:31.31 ID:s+eUFruSO
「……あのね」

そんな二人の様子を肯定と捉えたのか、リンはため息混じりに呟く。
それは、何かを諦めたようなある種の割りきりの決意を伝えるようだった。

以下略



80: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:13:20.61 ID:s+eUFruSO
「それは違いますっ!」

ようやく声を出せたイズルは、勢い余って立ち上がった。
それなりに人も減りつつあったとはいえ、それなりにまだ人がいる食堂中の視線が集まった。
集中力が突出しているだけあって、イズルはそんなことには一切気付いていないが。
以下略



81: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:14:52.33 ID:s+eUFruSO
「だから教官を恨むだなんて……むしろ、逆です」

理解が追いつくのと喋りが止まるのが同時に起こり、一つの間が生まれる。
そして、その瞬間的な余韻の末、イズルは最後に告げる。

以下略



82: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:16:47.85 ID:s+eUFruSO
そして――

「…………っ!」

リンは口元を押さえながら、俯き加減に立ち上がった。
以下略



83: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:18:24.62 ID:s+eUFruSO
「……座れよ」

思い出したようにアサギが言う。
その言葉でイズルは自分が何をしていたかを客観的に理解して、周りを見ながら席に着く。

以下略



84: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:19:45.23 ID:s+eUFruSO





以下略



85: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/05/25(土) 03:21:12.16 ID:s+eUFruSO
この前も、そうだった。
あの日、レッド5を見捨てかけた日。
その時は夢の中でイズルに責められ続けて、うなされてろくに寝れもしなかった。

それも当然のこと、と割りきっていた。
以下略



86: ◆jZl6E5/9IU
2013/05/25(土) 03:24:46.09 ID:s+eUFruSO
以上で終わり。ごめん、ノリで書いてたら笑い話にならなかった。>>40 の所望したのとは違うだろうけど許してね。
次こそ本編やる。あと短編も。ジュリアシステムで本能(意味深)に目覚めるケイとか。
それでは、マジェプリがいろんな人に知られますように。


87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/25(土) 03:29:13.01 ID:MBmUdQKAO

ケイちゃんの本能(意味深)期待


88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/25(土) 08:40:28.70 ID:qWxw0MhAO
>>86
楽しかった
拾ってくれてありがとう

ただもっとアレな内容想像してたからなんだか凄く申し訳ない気分になったwwww
以下略



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