過去ログ - 静「引きこもりのうちへ遊びに行こう」
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◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 17:59:56.26 ID:qC2Wxulp0
メイ「『神様』は残酷だわ……私には大勢の『友達』が出来たのに、そんな私を殺してしまうのだから」
ゴホッ、ゴホッ……
静「!……『血』……」
以下略
104
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:02:23.55 ID:qC2Wxulp0
静「でも……」
メイ「……ねぇ、静?『神』って『何処』にいると思う?」
静「……『神』?」
以下略
105
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:06:39.56 ID:qC2Wxulp0
メイ「だけど違う。……正解は『人々の心の中』よ」
静「……『心』……?」
メイ「人々は『天国』を見たことが無いのに、その存在を信じてる。そして、その『心の中の天国』に、勝手に『神』を住ましているのよ。……『神』を見たことが無いのにね」
以下略
106
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:08:48.37 ID:qC2Wxulp0
メイ「……あらそう?もう少しゆっくりしてもいいのに……」
静「いえホント……失礼しました……」
メイ「……フゥン……」
以下略
107
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:10:02.32 ID:qC2Wxulp0
メイ「いえ……何でもないわ。……お客様をお送りして。『チェスタ』」
男「……はい」スッ
メイ「……また会いましょう、『静・ジョースター』」
以下略
108
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:11:39.49 ID:qC2Wxulp0
…………
静「ハァー……何なのよ、アイツ……」
テクテク……
以下略
109
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:12:51.47 ID:qC2Wxulp0
大柳「送り出したはいいけど、お前が心配だから急いで仕事終わらしてきたんだよ。……何だその嫌そうな顔は」
静「先生が行けばよかったじゃんかさーッ!なんであたしに変な手間かけさせるかなあ、もう!」
大柳「悪い悪い、いやけどホント、君が行ってくれて助かったんだよ。これはマジに本当。うん」
以下略
110
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:13:48.75 ID:qC2Wxulp0
大柳「それで……どうだった?」
静「何がッ?」
大柳「有栖川さんの事だよ……どうなの?」
以下略
111
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:14:33.72 ID:qC2Wxulp0
大柳「フーッ……君……『アレ』になってないみたいだね……接触時間か、射程距離か……?」
静「……?」
大柳「何にせよ、『アレ』にならない人もいるって事か。それがわかっただけでも儲けものだ。本当助かった……うん……」
以下略
112
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:16:16.31 ID:qC2Wxulp0
大柳「……君も、『奇妙』だと思っていただろう?何故あの彼女は、あんなにも……『友達』が多いのだろう、って……」
静「…………まさか……何かの『能力』だっていうの……?」
大柳「『能力』か、『薬』か、『洗脳』か……方法はわからないけどね。彼女に接触した人はみんな、彼女の『友達』になっている……っていうのは事実だ。……教員すらね」
以下略
113
:
◆eUwxvhsdPM
[saga]
2013/05/31(金) 18:17:25.90 ID:qC2Wxulp0
…………
メイ「用心深い娘ね」
静・ジョースターが去った後、有栖川 冥はそうつぶやいた。
以下略
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