過去ログ - 当麻「起きろ姉ちゃん、朝だぞ」麦野「んー…」【6日目】
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220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/21(金) 19:19:14.81 ID:QiXqO+9r0
当麻「大丈夫か姉ちゃん!おい!」

沈利「うぅ…」

どうやら頭を打ったらしく、気絶していた。とりあえず目立ったケガはなかったのでベッドに運んで看病した。

数十分後…

沈利「う〜…」シバシバ

当麻「姉ちゃん!?大丈夫か!?」

沈利「んぅ〜…」

この時はまさかとんでもないことになってるとは思わなかった。しかし次の一言で発覚した。

沈利「おにいちゃん…だれ?」キョトン

当麻「……へっ?えっ?へぇっ?」

凍りついた。困惑した。戸惑った。お兄ちゃんて。誰て。首かしげながらて。不覚にもちょっと萌えたわ。

沈利「ねぇ、だれなの?」

この時もしかして俺は記憶喪失なのではないかと思った。衝撃で記憶をなくしてしまったのだと。

当麻「………んー、俺は上条当麻って言うんだ。君の名前は?」ポリポリ

だが実際は少し違っていたため次の発言で驚くことになる。ていうか最初の発言で気づけよ俺。

馬鹿か。そういえば馬鹿でした。

沈利「わたしのなまえはしずりだよ!お兄ちゃんはとうまっていうの?




---------------------------------なんだかさいきんできたおとうととおんなじだね!」パァッ



………………………はい?hai?what you say?弟?出来た?……ってーことはまさか…

当麻「………えっと、沈利ちゃん。今は何歳なのかな?」

沈利「わたし?えっとねー…5さいっ!」ビシッ

当たりでした。



--この日から上条沈利十八歳、かみじょうしずりごさいとして生きていくことに「なってねえよ!」ヒュバァッ!

……失礼。数日の間、そのまま過ごすことになるのでした。





つづく?



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