過去ログ - 一護「…あ」 フレンダ「…え？」
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2013/06/02(日) 22:37:38.43 ID:jUYPhNfs0
幸せな人間、不幸せな人間、幸せになれる人間、幸せになれない人間…
今日も世界中で、色んな人が幸せを求めて生きている…けれど…
人を殺め、仲間を裏切り、外道に染まり切った…そんな人間は…
決して、幸せになってはいけないのだ
だから、これはルール違反…懐かしくて、楽しくて、いつだって笑っていられる日々…
遊んで、喧嘩して、拗ねて、仲直りして、恋をして…そんな、まるで綺麗な青春のような日常…
こんな毎日は、例え死後だって、私には許されていない 報いも受けずに、ただ安穏と過ごすことがあってはいけない…
悲劇のヒロイン気取りかと言われたら、確かにそうなのかもしれないけれど…だからといって、無視出来るものでもないのだ…
汚くて、醜くて、悍ましい…学園都市での生活には、そんな嫌な記憶が詰まっているけれど…それでも、麦野達との毎日で、私は確かに支えられていたのだ
それを…そんな彼女達を…私は、命惜しさに裏切ったのだから…
「黒崎…私は、死ぬのが怖かったのよ…」
「……」
黒崎一護は応えない…ただじっと、私の目を見つめている
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