過去ログ - 一護「…あ」 フレンダ「…え?」
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87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:37:38.06 ID:CWkcaF2p0
「何だ、こっちだったのかよ…」
放課後…同じ方向に歩いていくセイヴェルンを見つけて声をかける
「気付かなかったの?私は結構黒崎のこと見つけてたけど…」
「…全然気付かなかったな…」
まぁ、スーパーで見かけたっていうんなら、住んでるところが近いのは当たり前か…
「お陰で、黒崎の奇行の数々を目撃したわけだけど…」
「奇行…?」
「何もないところに話し掛けたり、ってね」
「ああ、あれか…」
確かに、あれは事情を知らないと奇行にしか見えねぇよな…
「セイヴェルン…」
「ん?」
「実は俺、幽霊が見えるんだ」
「…………」
…空気が、凍った気がした
「ええっと…それじゃあなに?誰もいないところに話し掛けるのは、そこに幽霊がいるからで…たまに虚空を撫でたりしてるのは、幽霊の頭を撫でているから、だと?」
「まぁ…そういうことになるな…」
「…ダメだこいつ…早く何とかしないと…」
「………」
まぁ、そりゃ、いきなりこんなこと言われて信じられるわけもねぇか…
「…ん?黒崎、どこか寄ってくわけ?」
「ああ、ちょっと…公園にな」
まぁ、ラッキーといえばラッキーかもな…丁度、今日は幽霊絡みの用事もあるし…
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