過去ログ - 一護「…あ」 フレンダ「…え?」
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88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:39:48.00 ID:CWkcaF2p0
「…それで、一体何してるわけ、黒崎?」
「指輪探してるんだよ」
「…指輪?」
公園の草むらをがさごそと漁る
「手伝おうか?」
「ああ、手伝ってくれるなら助かる。赤い石がついてる指輪だ」
「了解…任せるってわけよ」
「っと…こいつか」
20分くらい探して…ようやく見つけた
赤い石のついた、銀色の指輪
「って、安物!?こんなところを探すくらいだから、結構高いもんだとおもってたわけよ…」
確かに…手の中にある指輪は、2000円もあれば買える程度のものだ
でも…
「形見なんだよ…姉貴のな」
「…え?」
言って、セイヴェルンのほうを向くと、彼女は目を伏せて俯いていた
「ご、ごめん…まさか、そんな大事なものだとは思わなくて…」
「気にすんなよ。手伝ってくれて、ありがとな」
セイヴェルンに礼を言って、公園の前の道路へと歩いていく…
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