過去ログ - 一護「…あ」 フレンダ「…え?」
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92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:58:13.89 ID:CWkcaF2p0
「黒崎…結局、私は、こんなところになんて来たくなかったわけよ」
唐突な発言に、一瞬、困惑し…数瞬後、何をしたかったのか理解した
「黒崎の顔なんて見たく無かったし、私の顔を見せたくも無かった…」
ああ、なんだよ、フレンダ…結局、どっちもどっちじゃねぇか、俺達…
自分じゃ気付いてないのかもしんねぇけどさ、そんなポロポロ涙流しながら言ったって、騙されるわけねぇだろ
「さよなら、黒崎一護…もう二度と、顔を合わせることはないってわけよ」
それが、フレンダ=セイヴェルンの最後の言葉…
背景に溶けるようにして、フレンダの身体が、跡形もなく消え去った…
「ああ、確かに…二度と会うことはねぇんだろうな…」
もう、アイツには聞こえないだろ…
もう、言ってもいいだろう…さっきは…死んだ時にさえ言えなかった、別れの言葉…
「さよなら、フレンダ…」
多分、これが最後なんだろう…
お袋を殺して…家族から太陽を奪った俺が天国に行けるとは思えなかった…
これが最後で…これがおしまい
だからさよなら、フレンダ=セイヴェルン…もう二度と会うことのない…俺の、自慢の親友…
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