過去ログ - モバP「安価でアイドル候補生スカウトの旅」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/24(金) 02:08:48.53 ID:lDQX2jzR0
 
×月□日――

試される大地、北海道。

以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:10:29.87 ID:lDQX2jzR0
 
確かに書類上は北海道支社への出向という形になってはいるものの、それはあくまでも書類上の話。
別にわざわざ出社していく必要もなければ、こっちの業務に直接関わる必要もない。

従って。
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:11:11.91 ID:lDQX2jzR0
 
P「さて、アイドル候補生をスカウトするのに要した期間は京都が9日に千葉が15日」

P「候補生一人当たりの日数で言えばむしろ減っている。これはつまり、今回もうまく行くってことだ」

以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:12:00.09 ID:lDQX2jzR0
 
×月▼日――
 
北海道へ来てから一週間が経過したが、しかし今回のスカウトは難航していた。

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:14:25.46 ID:lDQX2jzR0
 
×月◆日――
 
北海道に来てから十日が経った。
装備も整えていよいよ本格的な一人旅の様相を呈しており、正直楽しくなってきていた。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:17:25.32 ID:lDQX2jzR0
  
参加者は皆、自前の望遠鏡などを持参していたが、当然俺はそんなものは持ち合わせていない。
キャンピングカーに積み込んである荷物だってたかが知れた量だ。

とはいえ、満天の星空を肉眼で眺めるのも悪くない。
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:18:28.39 ID:lDQX2jzR0
 
アイドルというのは、天蓋のように空を埋め尽くす星達に例えることができるかもしれない。

距離も大きさも輝きもそれぞれ違っていて、そしてそのそれぞれが美しい。
たまにその位置が近かったり、規則的な並びに見えたりして、人はそこに形を見出し意味を求める。
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:19:06.80 ID:lDQX2jzR0
  
そして、駐車場に停めてあるキャンピングカーに戻ろうと踵を返したその時。
 
 

以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:19:57.75 ID:lDQX2jzR0
 
ぶつかった衝撃の軽さと声のトーンからして、相手は明らかに女性である。
 
 
 
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:20:37.51 ID:lDQX2jzR0
 
P「えっ?」

????「イズヴィニーチェ……あっ、ごめんなさい、つい。ロシア語、わかりませんでしたか?」

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 02:21:04.74 ID:lDQX2jzR0
 
無意識のうちだったかもしれない。
気が付いたら、その子の手を取っていた。
 
 
以下略



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