32: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 14:39:56.58 ID:VdCHHlqTo
「ま、まぁ、正直面倒なんですけど…」
といいながらも座っていたソファの背もたれに両手を投げ出しこちらをジーっと見てくる乃々。
付き合ってくれる気満々じゃねーか。
33: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 14:45:19.80 ID:VdCHHlqTo
「そんなことないと思います…ね…?」
何がね…?なんだろうか。
「昔は言われたことしかやらなかったのにな、今じゃ大分変わったよ」
34: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 14:52:48.85 ID:VdCHHlqTo
「正直気持ち悪いんですけど…」
………。
「心が折れたんですけど……プロデューサー帰るぅ!」
35: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 14:59:36.75 ID:VdCHHlqTo
「…プロデューサーさんが見てるから逃げられないだけなんですけど」
「失敗して目立ちたくないだけですし…」
乃々はソファの背もたれに顔を押し付けながらそう言う。
36: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 15:02:10.69 ID:VdCHHlqTo
「でも、やっぱり逃げたいですし…」
「な、なんなんでしょうこれ……?」
……。
37: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 15:05:39.10 ID:VdCHHlqTo
「いやいや、俺にはさっぱりだよ」
逃げたら後悔しそう…か……。
自然と頬が綻ぶ。
38: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 15:08:25.80 ID:VdCHHlqTo
「わしゃわしゃー!」
そう言って乃々の頭をくしゃくしゃと撫でる。
「あう……髪の毛くちゃくちゃになるんですけど…」
39: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 15:11:33.70 ID:VdCHHlqTo
「おい!こないだ貰ったもんで余ったもん返しとく………」
律儀にこの間のコンビニ袋を持って返しに来てくれる拓海。
しかしながら目の前には目を閉じて顔を真っ赤にする乃々と乃々の頭に手をやる俺。
40: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/22(水) 15:12:08.59 ID:VdCHHlqTo
十四歳ってまだまだ甘えたい、構って欲しい盛りだと思うの。
次書けるのは多分夜。
「たまには我儘もって… >>42」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/22(水) 15:13:26.06 ID:bFeGkJyp0
杏
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/22(水) 15:13:35.46 ID:a7KxtVPTo
藍子
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