過去ログ - 僧侶「私とパーティーをくんでくれませんか?」
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324:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:29:31.24 ID:jyvRc6iro
【勇者達の小屋 朝】

僧侶「勇者起きているか?」コンコン

勇者「あぁおはよう僧侶。」
以下略



325:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:30:02.19 ID:jyvRc6iro
勇者「でも騎士さんや踊り子さん、刀匠や娘さんもパーティーだ。」

勇者「僧侶の姉妹も、魔法技師長さえもパーティーだ。」

勇者「僕たち人間は全員パーティーだ。もしかしたら魔族だって本当はそうなのかもしれない。僕はそう思うようになった。」
以下略



326:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:30:32.91 ID:jyvRc6iro

(その日僕らは冒険の再開を決心した。)


(刀匠はわけを全て話す前に「わかった」といい、僕の剣を鍛えてくれた。)
以下略



327:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:30:58.98 ID:jyvRc6iro
【アルファ城 王座】

アルファ王「久しいの勇者。逃げだしたお前が今日はどの様な申し開きをしに来たのだ?」

勇者「王様、今までたくさんのご恩をいただいていたにも関わらず、姿をくらましたご無礼をお許しください。」
以下略



328:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:31:24.22 ID:jyvRc6iro
アルファ王「なるほどのう。ほんにお前は優等生の勇者じゃのう。」

アルファ王「確かに魔王を倒せば生物兵器などいらぬ。しかし今は戦時じゃ魔王軍と交戦している以上○六部隊は必要じゃ。」

アルファ王「お前が魔王を倒せば全ての罪を赦し○六部隊を開放しよう。それまでは○六部隊とともに魔王攻略戦を行え。事が成るまではわしの方針にあらがうことは許さぬぞ。分かったか!」
以下略



329:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:31:58.19 ID:jyvRc6iro
【控えの間】

僧侶「勇者遅いな…。」チョコン

ギィ  バタン
以下略



330:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:32:25.73 ID:jyvRc6iro
魔法技師長「魔法のように勇者の実力は思いに左右されることを知っているか?」

僧侶「いえ。」

魔法技師長「勇者の強さとは心の強さだ。その心がふるえればふるえる程その剣は強くなる。」
以下略



331:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:32:51.43 ID:jyvRc6iro


魔法技師長「自爆せよ。」


以下略



332:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:33:19.85 ID:jyvRc6iro
魔法技師長「お前の死を目前した勇者様の実力は跳ね上がるであろう。」

魔法技師長「それにお前のメガンテが魔王を討てばなおよい。この数か月間勇者様との甘美な生活はどうであった?さぞお前の思いは膨れ上がっているであろうなぁ。」

魔法技師長「お前達の罪名は敵前逃亡であり本来なら極刑だ。しかし魔王を倒せば、陛下が恩赦を下さるはずだ。」
以下略



333:バシルーラ[saga]
2013/07/29(月) 00:34:00.04 ID:jyvRc6iro
ギィ バタン

勇者「魔法技師長殿!!何をされていますか!」

魔法技師長「!」
以下略



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