過去ログ - モバP「大好きだから、――くれ」
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27: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:30:41.11 ID:riTFFhsLo
「おっと、もうつきましたね。お疲れ様でした」
いくらバカなことを考えていたとはいえ、きちんと体は幸子を家に送り届ける道を覚えていたようだ。
いつもどおり幸子を無事に帰すことができた。
幸子は軽く礼を言うと、車を降りて家の中へ。
俺はきちんとドアがしまるのを見届けてから車を出して事務所へと戻った。
幸子の仕事が増えている以上、付き合いや営業、スケジューリングを考える必要は増えている。
誰にも負けない、素晴らしいアイドルとして輝かせるためにはちゃんとした仕事をとってきてやらないと。
そのためなら、自分の時間など惜しくない。
ただ、その結果として幸子との時間が減っていくのがたまらなく悔しい。
俺のアイドルが。俺の幸子が。遠くにいってしまうみたいで。
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