過去ログ - モバP「大好きだから、――くれ」
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34: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:53:34.27 ID:riTFFhsLo
「プロデューサーさん、何やってるんですか?」
いつまでたっても動かないどころか、自分の頬を叩きだしたので幸子が振り返る。
すまない、綺麗なうなじに見とれてたんだ。そういうと、なるほど、なんて納得したようにうなずいた。
「まったく、ボクがカワイイからって見惚れっぱなしじゃ困りますよ?」
クスクスと笑いながら幸子が言う。
改めて俺に背中を向けて、幸子が「どうぞ」とうながした。
ゆっくりと首に手を回す。
細い首へとベルトが巻きつき、幸子の体が小さく震えた。
冷たい、ということはないだろう。だが、あまり気持ちのいい感覚ではないとは思う。
それでも幸子は声を漏らすこともなく、ただじっとしている。
ベルトの端を金具へ通し、少しずつ絞めていく。
――まだ、ゆるい。
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