過去ログ - P「アイドルたちのくすぐりっこ〜91の笑い〜」
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/30(木) 21:34:44.74 ID:w8gg+4D90
   響×伊織

響「伊織。自分が探してたダンスの本、見つけたって本当か?」

伊織「たぶん、あの棚の一番上にあるのがそうよ。事務所の誰かが片づけたんでしょうね」

響「うーん。あの位置だと、高くて自分の背じゃ届かないな」

伊織「当然、私でも無理ね。向こうの部屋から、椅子でも持ってくるとしましょうか」

響「いや、二人いるならもっと手っ取り早い方法があるぞ! 伊織、体の力を抜いて棚の前に立ってよ」

伊織「え? まあ、別にいいけど。これでいいのかしら?」

響「よし! それじゃ持ちあげるぞ! よーいしょ――」

伊織「きゃあああああっ!? きゃははははは!?」

響「うわわっ、タンマタンマ伊織! 鳥じゃないんだから、そんな手をバタバタさせないでよ!」

伊織「ダメダメダメダメぇ! お、おろして早くぅ!」

響「わ、わかったわかったわかった! だからそんなに暴れないでよっ、と」ストン

伊織「あ、あ、あ、あんたね! 急に脇に手を入れるんじゃないわよ!」

響「ごめん、悪かったぞ。自分、伊織がこんなに脇が弱いなんて思わなくてさ」

伊織「そ、そんなことないわ! けど急にやられたら、だれだってくすぐったいに決まってるでしょ!」

響「そうか、そういえば断らなかったもんな。それじゃ改めて、持ち上げても大丈夫か?」

伊織「いや、それは……。と、とにかく椅子を持ってくるから、ちょっと待ってなさい!」

響「……焦ってるってことは、やっぱりホントは弱いんだろうな……」

   終わり


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