過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」3
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 00:42:57.55 ID:QRP8IWkqo


涼「……あの、プロデューサーさん。どういう事情で僕のことを知ったかはわかりませんけど、
  くれぐれもこのことは秘密に……」

P「ああ、わかってるよ。悪いな、話を合わせてもらっちゃって」

涼「あ、あはは……そうするしかなかったというか、なんというか……」


  *  *  *


P(それから秋月さんは、『人を探しているから』と言ってその場を去っていってしまった。
 もしかしてその探している人っていうのが、さっき言ってた夢子ちゃんとやらだったのだろうか?)

P(……それにしても、去り際に秋月さんが浮かべた、人生に疲れきったような顔……。
 それもそうだろうな、秋月さんは本当は男の子なのにそれを隠して女性アイドルとして活動している。
 色々と気苦労も絶えないんだろう……)

P(俺には応援することしか出来ないが……頑張れよ、秋月さん……!)



  *  *  *



テクテク……


P「……そういえば響、お前どうしてここに──」

響「でも自分、知らなかったぞ」

P「え? なんのこと?」

響「女の子同士だけじゃなくて、男の子同士でもそうやって挨拶するんだね!」

P「……そうやって、っていうと……」

響「ぎゅーってするの。女の子同士ならそーいうのもしょっちゅうだけど、
  自分、男の子同士がそれをしてるの、今まで見たことなかったから」

P「……」



P(そ、そうなのか?)

P(さっきのは俺がでっちあげた適当な作り話だったけど、
 今まで俺が知らなかっただけで、女の子同士では普通なのか?)

P(……どうしよう、詳しく聞いたらなんだか、
 ある人物の印象が大きく変わってしまう気がするけど……)



1 詳しく教えてもらおう
2 「そんなことより、どうしてここに来たんだ?」と聞こう
3 その他

>>39


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