過去ログ - エレン「ま、やれるだけやるさ」
1- 20
100:1[saga]
2013/05/27(月) 00:46:02.59 ID:dQQe70w/0
最後の巨人を相手に、エレンは刀一本で立ち向かい、打倒してみせた。

ただし空中で支えを失い、地に堕ちる中、死力を尽くした巨人に叩き落とされ。

右腕が千切れ飛び、エレンは血だるまに、赤い肉塊に成り果てた。

クリスタ「今回の戦闘で私は、いや、今回も……うっ、……何の戦果も得られませんでしたぁぁ!!」

ジャン「もうッ、いい……もうやめてくれ!」

自分の胸を自分で刺すように、彼女の慟哭は止まらない。

クリスタ「私が無能なばかりにただいたずらに彼を死なせ、彼を、彼という希望を生かしてここにたどり着かせることが、できませんでしたぁぁぁぁ!!」

希望の象徴が零落した。

104期生「もう……ダメだ……」

104期生「俺たちは、ここで死ぬのか」

誰もが膝をついた。

言葉ひとつなく、沈黙が沈む。

窓を破り3m巨人が部屋に入ってきた。それでも、誰も動けない。

サシャ「あ、あははは」

コニー「嘘だ、エレンだ、そんな、なんで」

アニ「…………」

ライナー「どうする」

ベルトルト「最悪、ここでやるしか」

瞬間、抜刀音。

ブレードを装填した音が響き渡る。

ジャン「ざっけんじゃねえぞ…………ッッ!!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
312Res/111.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice