17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 17:53:35.06 ID:+Lcwl37x0
【翌日、事務所】
膝の調子も治ってきたので、病院には行かない事にした。
それと、音無さんに協力を頼むのも止めておいた。
P「俺の膝に二度目はないだろうな……」
この年で膝の心配をしなくてはならないとは。
なかなかに因果な世の中だ。
小鳥「全部プロデューサーさんが悪いと思いますけど」
P「音無さんだってプロ野球選手の素振りみたいに振ってたじゃないですか。バットの真ん中に重りまで付けて……」
P「この恨み、忘れはしませんよ……」
小鳥「勝手だなぁ……」
偶には勝手に振る舞ったっていいじゃないか。
俺はいつも振り回される側なんだから。
P「そういえば……」
今日は雪歩だったな。
あいつはズルイ。
何がズルイかって、泣けば俺が慰めると思ってる辺りがだ。
P「まあ、慰めるんですけど」
小鳥「激甘じゃないですか」
P「だって、ねぇ?」
目の前でめそめそ泣いている奴に『甘ったれるんじゃねーぞクソ虫が!』とか言える筈もない。
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