27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:20:58.76 ID:+Lcwl37x0
P(お前らには血糊だとバレそうだからな……準備に抜かりはないぞ!)
音無さんが『誰が掃除するんですか?』という目で見てきているが、今はスル―。
……後で片付けよう。
P(さぁ、二人の反応は?)
血を見て絶句でもしているかな?と思い、顔を挙げる。
無論、腹を押さえながらという小細工も忘れない。
亜美「…………」
真美「…………」
亜美「――はっ!?真美!大変だよ!兄ちゃんが!」
真美「――そ、そうだね!えと、きゅ、救急車呼ばなきゃ!」
P(慌てているな……計画通り!)
いつも溜息を吐いている人間が、まさか血を吐くとは思うまい。
しかし、救急車を呼ばれるのは非常に困る。
P「ま……て……」
息を切らしながら、二人に声を掛ける。
亜美「兄ちゃん!喋っちゃ駄目だよ!」
真美「そーだよ!待ってて!今、応急手当を!」
P「いや……少しすれば収まる……ごほっ……」
P「ふぅ……」
ふむ……何と言うか、しおらしく人を心配する姿なんて見ない所為か、凄く可愛らしく見えるな。
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