222: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:21:42.81 ID:6R1Bjpyj0
幼「男と。お姉ちゃんが付き合ったって知った時すごくショックだった」
幼「なんで私じゃないのって」
223: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:23:17.43 ID:6R1Bjpyj0
幼「その日から、男とお姉ちゃんの知らない所で」
幼「私は、1日1日、毎日のようにフラれてる。ずっとずっと失恋してる」
224: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:24:05.92 ID:6R1Bjpyj0
幼「お姉ちゃんが居なくなってからしばらくして、私を見てくれるかなって思った」
幼「だから私は男といっぱい、お姉ちゃんに負けないくらいいっぱいの密度の濃い時間をすごそうと考えた」
225: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:24:39.00 ID:6R1Bjpyj0
幼「私はね、お姉ちゃんに似てるの」
幼「日に日にお姉ちゃんに似てきてるの」
226: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:25:17.49 ID:6R1Bjpyj0
幼「私は、お姉ちゃんの変わりにもなれない」
幼「男はね、私の事をもうただの幼馴染としか『見れない』…違うな『見ない』の」
227: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:25:46.89 ID:6R1Bjpyj0
幼「私は、お姉ちゃんと同じ大学に行くつもりだった、今の妹ちゃんみたいに」
幼「でも、やめた。お姉ちゃんと同じ道を歩みたくなかった」
228: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:28:08.67 ID:6R1Bjpyj0
幼「でも、入学してしばらくして、女ちゃんが現れた」
幼「男と仲よさそうに話てるあなたがいた」
229: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:28:42.24 ID:6R1Bjpyj0
幼「私はあなたの事がキライ」
幼「だって、私が居たい場所に、急に出てきて、いとも容易く奪い取ってった」
230: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:29:09.88 ID:6R1Bjpyj0
幼「でもね、男がもう一度幸せそうに笑えるとしたら、それは私じゃなくて女ちゃんなんだと思う」
幼「私には出来ないことが、女ちゃんは出来るから」
231: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/06/15(土) 22:29:50.30 ID:6R1Bjpyj0
幼「女ちゃんは、男の事好き?」
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