40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/26(日) 18:54:09.99 ID:Gr990N3F0
しばらくして…画面が切り替わると、そこには顔に包帯を巻かれた小鳥さんが写ってる。
記者A「それでは、告発の内容を確認させてください。」
小鳥「はい。告発内容は、ただいま海外で活動中の…如月千早のことです」
記者B「青い鳥での大ヒットは記憶に新しいですよね。」
小鳥「その如月千早は…数ヶ月前から海外活動のために、アイドル業を休業していることになっていますが
それは真っ赤な大嘘です」
記者A「え…」
小鳥「本当は…事故で、亡くなっているんです。」
小鳥「実のところ、事故かどうかはわかりません、私が見たのは死体だけですから
冷たくなった如月千早に触れて、亡くなっているのも確認しました。」
記者A「なぜ、今までそんなことが明るみにでなかったのだ…
失礼かと思いますが、我々報道陣には格好の…」
小鳥「これに関して、原因はわが社の社長…いや、我々運営側にあったと告白します」
小鳥「我々は如月千早の死を、もみ消すことにきめていたのです」
記者B「何故…」
小鳥「千早ちゃんには、親友がいました。いや、もしかしたら、それ以上の存在です。
そんな彼女を悲嘆の淵に落とすわけにはいかない、だから…我々運営側は、隠蔽を…」
記者A「しかしなぜ今になってそんなことを…」
小鳥「すぅー…はぁ…春香ちゃん、見てる?
今から話すことをよくよく聞いておきなさい。」
TVのむこうの小鳥さんが、まっすぐわたしを見つめていた
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