61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:04:15.85 ID:jAY53NVA0
---同日、とある山奥の廃屋---
P「ふぅ…ようやくここまで運んでこれたな…しかしなんだ、この廃屋、妙にあの事務所に似ている気がする…
何かの事業所だったのかな…まあいいや」
P「しかし、俺としたことが、なんて似合わねえことを…
どうせ燃やしてしまえば同じなのに…わざわざあの日の千早の服をとっておいて音無さんに着せてやるなんて…」
P「それに、、ウィッグまで買ってきてきちゃって…」
P「音無さんに千早の格好させて、最後くらい春香のために、なんて」
P「こいつらに関わって、俺も気がふれちゃったのかな、いや単にヤクのやりすぎか…」
P「にしてもよく千早の服が着れたな音無さん、あんた痩せすぎだよ」
P「ダイエットの本でも書いたら売れてたぜ、きっと、ハハハ…」
P「…」
P「千早…あの日お前がいけないんだ、猫を被るのをやめろなんて言うから…」
P「…」
P「きっと、お前は本気で春香のことを想ってたんだろうな。
俺みたいな金の亡者に、春香を近づけたくなかったんだろうな…」
P「春香はじぶんのことでいっぱいいっぱいだったから、俺の本性には気づいていなかったようだが…」
P「…」
P「そろそろお別れだ、じゃあな、二人とも」
俺はガソリンをばらまき始めた…
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