過去ログ - まどか「魔法少女? めんどくさいことになりそうだね」
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◆CjOGl1wg031H
[sage saga]
2013/05/29(水) 22:46:48.78 ID:fJX+EIHWo
マミ「これがグリーフシード、魔女の卵よ」
そういってマミさんは黒い卵のようなようなものを私たちにみせる、
見ようによっては黒いソウルジェムのようにも見えるこの魔女の卵、なんとなく中身のない空っぽのように感じた。
さやか「うええ!? 魔女の卵ですか!?」
さやかちゃんが驚いたような声をあげ、少しグリーフシードと距離をとる
マミ「ふふ、そんなに驚かなくても大丈夫よ」
そういってマミさんはソウルジェムを取り出しこちらに見せる。
昨日より若干濁っているように見える。
マミ「私のソウルジェム、昨日よりちょっと濁ってるでしょ?」
マミ「このグリーフシードをソウルジェムに近づけると……」
そういってマミさんはグリーフシードに自分のソウルジェムを近づける、
するとソウルジェムの濁りがグリーフシードに移りソウルジェムが輝きを放つ。
さやか「おお!」
マミ「こうやって私たち魔法少女は魔力を回復するの」
さやか「へぇ〜なるほど〜!」
マミ「ふふ……」
マミさんはほほ笑んだ後、手に持っているグリーフシードを誰もいない物陰に向かって投げた
すると投げられたグリーフシードを何者かがキャッチする。
マミ「そのグリーフシード……少し違和感を感じるけど使ってみて大丈夫だったしまだ使えるはずよ、あなたにあげるわ」
マミ「暁美ほむらさん?」
影から姿を現したのは転校生で電波なクラスメイトのほむらちゃんだった。
ほむらちゃんは投げ渡されたグリーフシードをまたマミさんに投げ返してしまう。
マミ「あら、人と分け合うんじゃ不服かしら?」
そりゃ不服だと思うよマミさん、昨日からそんな敵意丸出しの人からの施しは受け取らないんじゃないかな?
いや私は喜んで受け取るけど。
マミ「そう。それがあなたの答えね」
ほむら「貴女の獲物よ。貴女だけの物にすればいい」
ほむらちゃんはそういって姿尾を消した。
さやか「くー! やっぱりやな奴!」
ほむらちゃんが去った後、さやかちゃんが怒りの声を上げる。
まあまあ落ち着きなよ
マミ「美樹さん、あんまり気にしちゃだめよ」
そんなさやかちゃんをマミさんは窘める。
マミ「さて、これから時間はあるかしら?」
あ、すみませんないです。
マミ「もしよろしければこれから、私の家でお茶会なんてどうかしら?」
マミさんが提案をしてくる、なんか行ったらまた魔法少女が云々とか願い事云々とか言われそうだから面倒なんだけど
さやか「行きます! ね、まどかも行くでしょ? よし行こ〜!」
勝手に決めないでよ! 私行くって言ってない!
結局さやかちゃんに引っ張られ私はお茶会に強制参加させられることになった。
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