過去ログ - まどか「魔法少女? めんどくさいことになりそうだね」
1- 20
69: ◆CjOGl1wg031H[sage saga]
2013/06/01(土) 00:12:16.41 ID:623Xy0M0o
――――――――――――
―――――――――――――――――――

夜、公園

遊ぶ子供もいなくなり、音一つ無く街灯の明かりが照らすだけの広場に居る二人の少女
一人は最近見滝原に来た魔法少女である暁美ほむら
もう一人は長らく見滝原を守ってきた魔法少女である巴マミ

沈黙する二人の間には重い空気が流れていた、

先に沈黙を破ったのはほむらだった

ほむら「あなたは無関係な一般人を危険に巻き込もうとしている」

ほむらが放ったその一言にマミは不敵に笑う

マミ「彼女たちはQBに選ばれたのよ、無関係じゃないわ」

ほむら「貴女は二人を魔法少女に誘導している」

マミ「それが気に入らないのね……?」

ほむら「そうよ、平和に過ごしている人を巻き込むのはよくないわ」

ほむらとマミの言い合いが続く、まどかとさやかを魔法少女にしたくないほむらに
仲間がほしいマミ、しかもお互いが意見を譲らないため言い合いは平行線となる

マミ「自分より強い魔法少女が現れるのが怖いの?」

マミ「いじめられっ子の発想ね」

その中マミはほむらを挑発する

そんなマミをほむらも挑発し返す

ほむら「そんなこと言って……あなたは仲間が仲間がほしいだけでしょ?」

ほむら「友達いない子の発想ね」

その言葉を聞いたマミの様子ががらりと変わる

マミ「!?」

マミ「ふざけないで! あなたに何がわかるの!?」

激怒したマミが魔法少女の姿に変身しマスケット銃をほむらに向ける
それを見たほむらも魔法少女の姿に変身した

ほむら「その様子……図星だったのかしら?」

マミ「うるさい!」

マミは銃をほむらに向けて構える、引き金に指がかかっておりいつ発砲されてもおかしくない状況である。

ほむら「怒らせてしまったようね……」

ほむら「撃たれるのは嫌だから私は帰らせてもらうわ」

そういってほむらは姿を消す、
その場に残されマミが誰にも聞こえない声でつぶやく

マミ「私だって……寂しいのよ……」

マミ「なかまがほしい……美樹さやか……」

マミ「契約させる……仲間にする……絶対に逃さない……」







<<前のレス[*]次のレス[#]>>
102Res/97.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice