過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカスペシャル 8MAGICAS
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13: ◆yPM1SyiJfg[saga]
2013/05/26(日) 09:02:45.16 ID:zIjOChQK0
キュゥべえ「もちろんさ!見たところ君には十分すぎる資質が備わっているようだしね」

まどか「わかった、じゃあ私魔法少女になる…えっと」

キュゥべえ「僕の名前はキュゥべえ、じゃあ君を魔法少女にするね」

するとキュゥべえは触手状の耳を使ってまどかからソウルジェムを抽出し、まどかに渡した

キュゥべえ「これで君も魔法少女の仲間入りさ」

まどか「これで私も戦える、変身!」

魔法少女になったまどかは魔法で弓を作り出して魔女を撃ち貫いた
撃たれた魔女はうめき声をあげながらグリーフシードを残して消滅した

キュゥべえ「あの魔女を一撃で倒すなんて、僕の見込み通りだよまどか」

まどか「そう言われると照れるな」

キュゥべえ「あと、あの黒い球体を拾うのを忘れないでね」

キュゥべえ「あれはグリーフシードと言ってソウルジェムを浄化するのに必要なんだ」

キュゥべえ「使い方はグリーフシードをソウルジェムにくっつけるだけで大丈夫だよ」

まどか「ちょっと待っててね、拾ってくるから」

まどかはグリーフシードを拾うと、傍に倒れていた魔法少女の服の腰のあたりに紙が挟まっているのを見つけた
何気なく気になったまどかは紙を見てみた

まどか(ごめんなさい魔法少女さん、ちょっと見させてもらいます)

まどか(えっと『見滝原市魔法少女一覧』?)

まどか(内容は『美国織莉子、呉キリカ、千歳ゆま、巴マミ、暁美ほむら、佐倉杏子、美樹さやか』…さやかちゃん!?それにほむらちゃんも魔法少女!?)

唖然としていると物を落とした音がしたのでまどかは慌てて紙を隠して顔を上げた
そこには目を丸くして唖然とした表情のほむらがいた、キュゥべえはいつの間にかいなくなっていた

ほむら「なん…で、契約なんてしたのよ」

すると怒りの形相になってまどかに詰め寄り、まどかの胸ぐらを掴んだ

ほむら「答えなさい鹿目まどか!何で魔法少女なんかになった!」

まどか「だって…魔女に襲われている人が…いる…から…って」

震えた声で言ったその答えを聞いたほむらは舌打ちをして服を放した

ほむら(迂闊だった!美国織莉子の監視に力を入れすぎてインキュベーターの方まで手が回らなかった!)

ほむら(一応ここにいたインキュベーターは時間停止を使って始末したが、後の祭りね…)

まどか「あの…ほむらちゃ…」

ほむら「今日はもう私の視界から消えなさい、不愉快だわ!」

そう吐き捨てるとほむらは踵を返しその場を去って行った

ほむら(まどかが契約してしまった以上、美国織莉子の目を避けつつまどかを魔女化させずにワルプルギスの夜を倒さなくてはならない)

ほむら(あまりにも不利な条件だけど、強力な魔法少女達が同盟を組んで魔女と戦おうとしている)

ほむら(だから、この時間軸を簡単に放棄するわけにはいかないわ)

ほむら(出来る限りのことをするしかないか…) 


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