過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカスペシャル 8MAGICAS
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◆yPM1SyiJfg
[saga]
2013/05/26(日) 12:17:09.95 ID:zIjOChQK0
『見滝原の公園』
何とかまどかを連れて公園まで逃げてきた杏子はまどかの調子が戻るまで待つことにした
そして、まどかの調子が戻ったのを見計らって杏子はさやかの身に起こったことをまどかに話した
まどか「さやかちゃんの身にそんなことが…」
杏子「ああ、少しは同情するけどな」
杏子「だけどあいつの場合は自分でどうにかしようとしなかったあいつ自身の責任さ」
まどか「どうしてそんなこと言うの」
杏子「あん?」
まどか「さやかちゃんは上条君のために頑張っていたのに、こんなのあんまりだよ…」
杏子「あんたはまだ魔法少女になってから1日しか経っていないからそんなこと言えるのさ」
杏子「魔法少女ってのは実際は自分で自分をフォローしないとやっていけないもんなのさ」
杏子「他人のために自分を犠牲にして頑張るなんて、もっての外なんだよ」
まどか「そんな…自分のためだけに他の人を犠牲にするなんてこんなの絶対おかしいよ!」
杏子「はいはい、勝手に言ってろ」
杏子「ま、あんたみたいな他の魔法少女がどう考えていようがあたしには基本的に関係ないけどな」
杏子「精々獲物を横取りされないように頑張んな」
杏子は手をひらひらと振りながら公園から去って行った
まどかは唖然としてその場から動くことが出来なかった
ほむら「こんな所にいたのね」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「これからどうするつもり」
まどか「さやかちゃんを止めに行こうと思っているんだけど…」
ほむら「あなたはどこまで愚かなの?美樹さやかはもう手遅れよ」
まどか「だけどあんな事を聞いたら放っておけないよ!」
ほむら「あなたは昨日出会った魔法少女を覚えているかしら?」
まどか「え?うん」
ほむら「彼女は将来の夢がジャーナリスト志望の少女だった」
ほむら「だから魔法少女になった後も好奇心でこの街にいる魔法少女について調べることに心血を注いでいた」
ほむら「だけどそれが美国織莉子にバレた」
ほむら「そのため彼女の仲間に狙われることとなり、あなたを助けた時にはもう限界だった」
ほむら「要するに彼女は首を突っ込みすぎて命を落としたってことよ」
ほむら「だからあなたも命を落とす前にこの件から手を引きなさい」
そう言うとほむらはまどかの前から姿を消した
まどか(そんなことを言われても私は諦めない)
まどか(一人じゃダメでも他の人と一緒なら…)
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