過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカスペシャル 8MAGICAS
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3: ◆yPM1SyiJfg[sage saga]
2013/05/26(日) 00:53:00.86 ID:zIjOChQK0
『織莉子の家』

織莉子はついさっきキュゥべえと魔法少女として契約した
しかし、顔色は非常に悪く、そんな彼女の精神状態を反映するかのようにソウルジェムは契約したばかりだというのに少し濁ってしまっている

織莉子「な、何なの…あれは」

彼女の魔法少女としての能力は『予知』である
その予知能力であるモノが映っていた、それが悪夢以外の何物でもなかった
巨大な魔女、そしてその傍に佇む黒髪の少女
これだけなら若干驚くだけだっただろう、しかし本番はここからだった
しばらくするとその魔女は虐殺を始めた
しかし、殺される人々は苦悶の表情ではなく、恍惚の表情を浮かべながら殺されていった
そのあまりにも異様すぎる光景は織莉子に生理的嫌悪を抱かせるのに十分すぎるものだった
また、その魔女があまりに危険すぎることも瞬時に把握した

織莉子「キュゥべえ…今日はもう帰ってくれないかしら、ちょっと一人で考え事をしたいの」

キュゥべえ「別に構わないよ。何か質問があったらテレパシーで話しかけてね」
そう言うとキュゥべえは窓から外に出ていった

織莉子「あんなモノを放っておいたら間違いなく世界は終わるわ」

織莉子「それだけは何とか避けないと…」

織莉子「だけど私一人ではあんな魔女を相手にすることは出来ない」

織莉子「まずは仲間を集める必要があるわね」

織莉子はソウルジェムを手に取ると予知能力を発動した

織莉子(思った通りの予知が出来ないのは難点だけど)

織莉子(もし予知に魔法少女が映ったら交渉して仲間に引き入れるのが賢明かもね)

織莉子(仮にまだ現時点で魔法少女じゃなかったらキュゥべえにリークして契約させればいい)

運よく織莉子には魔法少女のビジョンが流れ込んできた
その魔法少女は黒髪短髪で黒ずくめの少女だった

織莉子「この子は確か…」

そう呟くと織莉子は家の外に出ていった


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