過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカスペシャル 8MAGICAS
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7: ◆yPM1SyiJfg[saga]
2013/05/26(日) 01:05:08.97 ID:zIjOChQK0
杏子「とは言っても100mじゃあんま離れられないしどうしたもんかねぇ…」

織莉子「お困りのようね、佐倉杏子」

驚いた杏子が振り返るとそこにはアタッシュケースを持った織莉子が立っていた

杏子「てめぇ何物だ」

織莉子「予知通りの乱暴さね」

織莉子「私の名前は美国織莉子よ」

杏子「そのあんたが一体あたしに何の用さ」

織莉子「あなたと取引をしたいの」

杏子「取引?」

織莉子「今から11日後に強力な魔女が現れるわ」

杏子「何だ、ワルプルギスの夜でも来んのか?」

織莉子「いいえ、危険度は恐らくワルプルギスの夜よりも上よ」

杏子「はぁ!?そんな魔女いんのかよ」

織莉子「私の予知魔法では現れると示されているわ」

杏子「予知魔法なんてもんをあんたが本当に持っている証拠でもあんのか?」

織莉子「今ここで証明することは出来ないけど、そう言うと思ってあなたには依頼金を持ってきたわ」

織莉子は右手に持っていたアタッシュケースを開ける
アタッシュケースの中身は大量の札束だった
それを見た瞬間杏子の目の色が変わった

杏子「へぇ…」

織莉子「これすべてあなたへの前金よ」

織莉子(どうせこれ全部お父様の裏金だから未練はないしね)

織莉子「例の魔女を倒した時には成功報酬としてこれとほぼ同額の現金をつけるわ」

織莉子「それでも足りないならその青いソウルジェムを管理する係も私と仲間がローテーションでやってもいいわよ」

杏子「いや、このソウルジェムはあたしが持ってるよ」

杏子は踵を返してその場を去ろうとしたが、最後にニヤリと笑いながら織莉子の方を振り向いた

杏子「協力はするけどこいつを渡すほど信頼はしてねぇしな」


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