75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/26(日) 18:44:21.92 ID:SeeuJsRK0
凛(ここ、どこかしら…)キョロキョロ
紗南「なにこのモニター?」
モノクマ「お仕置きシーンが見れるように特別に作ってみました。褒めて褒めて」
凛「あ、これ、あたし…?」
凛「そっか、これがアイドルのあたしなんだ。色んな衣装着て、賞を貰ったりして」
凛(ふふ。これから頑張らなくちゃ)
凛「ガラスに映像を映してるのかな?随分と綺麗だけど――っ!」
凛(なに、今一瞬痛みが)
凛「あ、あああ」ガタガタ
奈緒「り、凛?」
紗南「様子がおかしいよ!」
モノクマ「ボクは望みを叶えただけなんだけどなぁ…」ニヤニヤ
凛「あ、え、嘘」
凛(なに、この記憶。あたしは今まで誰と一緒にやってきた?)
凛(誰のおかげであそこまでいけた?)
凛(そんな、ただのプロデューサーなんかじゃ…)
ピシピシシ
美優「も、モノクマさん。ガラスが黒くひび割れてます!危ないから避難させてください」
モノクマ「えー?だってこれからがお仕置きの真骨頂じゃん」
周子「――まさかっ!逃げて凛!」
凛「あぁ、崩れそう。ガラスがひび割れて」
凛(あはっ、もう、キラキラしてる自分も見れないや)
ピシピシピシッバラッ…
凛「そもそも、戻ったところで、プロデューサーがいないんじゃ、輝かしい未来なんてなかったってことなんだね」
凛「…」クルッ
紗南「えっ。こっちを見た…?」
凛「それじゃ、皆さようなら」ニコッ
周子「皆目瞑って!」
ガシャーン
美優「きゃっ!」
モノクマ「別に目瞑らなくても、衝撃も何も来ないんだからいいのにー」
奈緒「なぁ、おい。凛はどうなったんだ?」
モノクマ「ん?どうにかなったんじゃない?」
加蓮「性質の悪い冗談なんてやめてよ!」
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