過去ログ - 鷺沢文香エッセイ集『本とアイドルと私』
1- 20
117:CG出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/06/05(水) 19:33:52.22 ID:im91ow/t0
 しかし、物語の冒頭に目を通し始めた途端...

「あっはははっ、何コレ!?。しょっぱなからオヤジ捕まってんじゃん!!。おっかしー!!」

 と、どうやらお気に召したようです。
以下略



118:CG出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/06/05(水) 19:39:19.15 ID:im91ow/t0
 程無く晴ちゃんは私の隣に座り込み、物語にのめり込み始めました。


 あの晴ちゃんが本に熱中している。

以下略



119:CG出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/06/05(水) 19:43:17.85 ID:im91ow/t0

 夕暮れ時、二人帰路に着きました。黄昏の中、晴ちゃんは遠くを見つめながら、

「ノアはさー、あんな破天荒なオヤジの事をどうして好きでいつづけられるんだろうなぁ」

以下略



120:CG出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/06/05(水) 19:46:07.14 ID:im91ow/t0
「こう夕焼けを見てるとさ、オヤジや兄貴達とサッカーしてた事を思い出してさ...」

 西に消えつつある太陽を見ながら同時に、あくる日の情景をそこに映し出していたようです。


以下略



121:CG出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/06/05(水) 19:48:38.35 ID:im91ow/t0
 ...私には答えられませんでした。

 でも、その答えをカール・ハイアセンは示しているはず。


以下略



122:CG出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/06/05(水) 19:50:52.30 ID:im91ow/t0

 今日響子ちゃんに追い出された事、積まれていた本が訴えてきて、巡り巡って晴ちゃんの元に辿り着いた事。

 偶然か必然かは分かりませんが、まるで磁石のように惹きつけられた一人と一冊。

以下略



123:C出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/06/05(水) 19:55:15.89 ID:im91ow/t0


#5は以上です。

前回よりも短くなったはずなのに1週間近くかかるとは...。
以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/05(水) 20:22:46.36 ID:072+b5avo
i.imgur.com
i.imgur.com
高峯のあ(24)

i.imgur.com
以下略



125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/05(水) 21:17:09.93 ID:AJ/bjUkTo
うむ、見ている
なかなか深いな
続き待ってる


126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/05(水) 22:41:59.66 ID:fzZgyt1b0

この雰囲気いいな
次回も期待してます


127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/05(水) 22:53:17.19 ID:jUt8W25co
自分の趣味とがっつり嵌るアイドルがいると良いな
この場合だと読んだ方にも知識が得れてお得感がある


246Res/88.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice