過去ログ - 鷺沢文香エッセイ集『本とアイドルと私』
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/28(火) 00:25:45.86 ID:cueLYyog0
文香メインとか期待するしかねぇ!
52
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:05:19.48 ID:cNb3OgnT0
遅くなりましたが、再開します。
53
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:10:52.97 ID:cNb3OgnT0
4,F月Ε日「コーヒーを運ぶ猫」
今日の私は珍しいほど積極的でした。
「思いたったら吉日だよー、すぐに行動しなきゃ!」
以下略
54
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:15:56.79 ID:cNb3OgnT0
...それは13時を過ぎた頃だったでしょうか。響子ちゃんの部屋で昼食を食べた後、自室に戻り読書を再開しました。
本はクレオ・コイルの『名探偵のコーヒーのいれ方』。
以下略
55
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/31(金) 02:18:14.05 ID:g19wuaYAO
来たか!
待ってた!
56
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:20:27.20 ID:cNb3OgnT0
バイタリティに溢れ、マンハッタンにあるコーヒーハウスを仕切る女主人公クレア。
その周りで起こる事件、元夫との関係、新たに芽生えそうな恋。
魅力ある登場人物が、その物語に彩りを加えます。
以下略
57
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:25:43.61 ID:cNb3OgnT0
...読み進める度に、微かに香ってくるローストされたコーヒー豆の匂い。シルクの蒸気がそれを運んできます。
でも、おかしい。
以下略
58
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:30:01.04 ID:cNb3OgnT0
...すると、口の中に微かな潤い。舌がその苦味、酸味を思い出す。喉を流れる時のその滑らかさときたら。
...思わず唾を飲む。舌先に指を這わせる。
...熱い。
以下略
59
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:33:49.58 ID:cNb3OgnT0
そうして、空っぽになる私。
舌を弄っても、熱を感じない。身悶えしても、哀しくなるだけ...。
以下略
60
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:37:22.38 ID:cNb3OgnT0
...はっ、と我に帰りました。
辺りを見回して、変わりがないか確かめます。
以下略
61
:
CG出版編集部
◆rSMipP4xr.
[saga]
2013/05/31(金) 02:40:10.01 ID:cNb3OgnT0
驚いてそちらを見ると、カフェオレ色の猫が一匹、部屋を覗いています。
...ジャヴァ?
クレアの愛猫が目の前にいるようで、思わず口ずさんでいました。
以下略
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