過去ログ - 真美「真美と兄ちゃんの、約束の日」
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2013/05/26(日) 22:31:12.15 ID:j4xWeCm60
あの頃の私は亜美よりお姉ちゃんぶってたけど、亜美の方がずっといい子でしっかりしてたよね。
バースデーパーティだって、私が雰囲気悪くしても亜美がフォローしてくれてたし。
思い返すと、あの頃の自分の何もかもが恥ずかしい……。
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2013/05/26(日) 22:34:57.62 ID:j4xWeCm60
P「今日は番組の収録だったか？」
春香「はい。私と美希の分は早く終わったので……」
春香「千早ちゃんと真と雪歩も、終わり次第駆けつけるそうです」
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2013/05/26(日) 22:37:09.72 ID:j4xWeCm60
亜美「もー！病室なんだから騒いじゃダメだよ？」
春香「あ、亜美にそんなこと言われるなんて……」
美希「屈辱なの……」
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2013/05/26(日) 22:40:14.65 ID:j4xWeCm60
響「は、はいさーい……」ｿｰ
春香「あ、響ちゃん」
美希「あはっ、響が空気読んでるの」
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2013/05/26(日) 22:43:37.53 ID:j4xWeCm60
それからみんなで事務所に移動して、私と亜美のバースデーパーティ。
せっかくみんなにお祝いしてもらった誕生日だけど……あまり思い出したくない。
当時はつくづく子供だったんだなぁ、と思う。
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2013/05/26(日) 22:47:44.88 ID:j4xWeCm60
P「亜美、真美。遅くなったけど誕生日おめでとう」
亜美「ん！」
真美「ありがと、兄ちゃん」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/26(日) 22:52:35.63 ID:j4xWeCm60
いつからだったかな。
彼に対して、ちょっと前までは亜美と同じように振る舞えてたのに。
この頃にはそれができなくなっちゃった。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/26(日) 22:57:13.34 ID:j4xWeCm60
P「……」
真美「……」
亜美「んーーー！」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/26(日) 23:05:05.29 ID:j4xWeCm60
彼は昔からこうだ。
対立する事務所からも一目置かれるほどアイドルプロデューサーとしては敏腕なのに、
仕事以外では女心って言葉を知らないらしい。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/26(日) 23:13:51.63 ID:j4xWeCm60
ズルイなぁ。
亜美みたいな子が急にしおらしくなったら、私でも可愛いって思っちゃうもん。
亜美は普段彼と一緒にいられる機会が少ないから、この日はいつも以上に甘えてたみたい。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/26(日) 23:21:48.31 ID:j4xWeCm60
女心はわからなくても、私たちのことはやっぱりよく見てるよね。
それだけ私が態度に出してたってことかもしれないけど。
いつでもこうして、私たちのことを気にかけてくれている。
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