489: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:16:38.25 ID:cSIMnlSAO
P「手を離してくんないとドア開けられないんだけど」
ルキトレ「この先に行きたければパンツを置いていってください!」
P「何枚だっけ?」
490: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:18:02.04 ID:cSIMnlSAO
それならキャンセル料払うと言いたいPだが、話が進まなそうなので、ぐっと堪えて、ルーキートレーナーの言うことを聞くことにした。
P「……わかった。とりあえずこっちに来い」
とりあえず彼女の手を取って、男子トイレの個室に入る。
491: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:19:13.37 ID:cSIMnlSAO
ルキトレ「わ、わたしは外に出ててもよかったんじゃ……」
P「え?あぁ、ごめん。初心なタイプの変態だったんだな」
ルキトレ「あぅぅ……、お姉ちゃんたちを差し置いてそんな、あぁ!そ、そんな格好で近づかないでください!」
492: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:20:18.47 ID:cSIMnlSAO
ルキトレ「だ、だめ近づかないでください……あっ、そんな顔に擦りつけ、んヴっ!」
このあと滅茶苦茶セックスした。
パンツはちゃっかり貰われた。
493: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:20:58.14 ID:cSIMnlSAO
ちひろ「あぁ、探しましたよプロデューサーさん……」
P「あぁ、すいません」
494: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:23:00.09 ID:cSIMnlSAO
デスクに戻ると、晴からの熱い抱擁がPを待っていた。
Pは困ったように笑いながら、宥めるように彼女の背中をさする。
晴「ったく、おせーよ。何かあったかと思ったぜ」
495: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:24:05.73 ID:cSIMnlSAO
少し女の子らしくなった晴に喜びを覚えつつ、晴が真実を知ってしまったら、どうなるだろうかという不安もPにはある。
その時は嫌われても仕方がないだろうと思ってはいるが、しかし彼は先のルキトレの一件で、ちょっとした考えが芽生えつつあった。
いっそ晴も巻き込むか。
496: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:25:18.21 ID:cSIMnlSAO
晴「おいP!オレは確かに好きなようにやれって言ったけどコレはオレのキャラじゃねーだろ!」
P「良く似合ってんぞ」
ちひろ「えぇ、すごく似合ってるわよ晴ちゃん!」
497: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:26:35.97 ID:cSIMnlSAO
何やかんや衣装をきっちり着てくれて、提案に乗って女の子らしさを考えるあたり、満更でもないようだとPは判断する。
何はともあれ、後は初ライブの成功有るのみだ。
長かったここまでのことを思い出すと、目頭が熱くなってくる。
だがまだ泣くのは早い。Pはぐっと堪えた。
498: ◆gtT1nncfK6[saga]
2014/01/12(日) 19:27:40.14 ID:cSIMnlSAO
まるでラブコメか何かのように、Pは晴に多い被さるような体勢になってしまう。
ちひろが何とかPの首根っこを掴んだおかげで、下にいる晴にあまり体重をかけるようなことはなかったようで、彼女は痛がりもせずに彼の下で照れた顔をしてそっぽを向いていた。
そしてそのせいだろうか、彼は転んだことで動転していた意識がすべて、自分の下で女の表情をしている彼女の体の小ささや、か弱さに向いていた。
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