5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 15:56:21.74 ID:90OL+7fAO
最近プロダクションに入ったばかりの結城晴という少女は、まだアイドルという仕事にも他のアイドル達にも、プロデューサーであるモバPにもあまり馴れた様子ではなかった。
どこでだって新人は大抵そうだ。だからモバPは打ち解けるために、積極的にコミュニケーションをとっていた。
6:キャラ崩壊注意を書き忘れてた[sage]
2013/05/27(月) 15:58:18.12 ID:90OL+7fAO
そんな辛く長い止まった時が再び動き出したのは、まったくの第三者による、突拍子もない行動によるものだった。
カシャッ
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 15:59:26.37 ID:90OL+7fAO
凛「うへへ」
少しばかり頬を赤く染め口元を緩め、あまつさえ涎を垂らしながら、彼女はスマホでモバPの写真を撮っていた。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:01:03.55 ID:90OL+7fAO
ヤバい。
モバPの動き出したの脳が、直感が彼に告げた。
ヤバいと。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:02:56.78 ID:90OL+7fAO
晴「いや、その、わりー」
モバP「ん?気にすんな、お前の方こそ怪我はないか?」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:04:16.43 ID:90OL+7fAO
モバP「今日はもう何も無いだろ?まだ元気か?」
晴「レッスン軽かったし、まだまだ余裕だぜ」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:05:26.09 ID:90OL+7fAO
思わず胸が高鳴る凛
モバP「おい、凛」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:07:00.62 ID:90OL+7fAO
凛「……何のこと?」
眉間に皺を寄せて何も知らないという表情で白を切る、しかしモバPにはバレバレというか、事務所にいる誰もがわかっていた。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:11:07.96 ID:QYEehTLKo
支援
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:11:22.01 ID:90OL+7fAO
少しすると、二人して乱れた格好で出てきた。
モバPはゲッソリした表情で、凛にいたってはうっとりとした表情をしており、何も知らない人なら勘違いさせかねない状況であったが、周りはいつものじゃれ合いだと気にした様子もなく、皆いつもの日常に戻り始めた。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 16:12:34.69 ID:90OL+7fAO
今日はここまで
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