過去ログ - 洋榎「次鋒戦と副将戦が無くなるんやて」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 22:38:33.12 ID:BwGgEcA2o
漫 「うぅ……鏡無いから何て書かれたかも分からへん……」

涙目の漫の額には、黒いペンで死≠フ一文字が書かれていた。

絹恵「お姉ちゃん、それはちょっと遣り過ぎやで!」

洋榎「うちを侮辱した罰は重いからな。当然の報いやろ」

由子「大丈夫、これは水生なのよー」

洋榎「このゲームが終わるまで、絶対に消したらあかんからな?」

漫 「主将は横暴過ぎます……完全なイジメですよこれ……」グスン



恭子「名前書き終わりましたけど、代行に渡せばええんですか?」

郁乃「せやで〜」クッチャクッチャ


激しく音を立てながら、緩急を付け、艶かしく扇情的に口と舌を動かす郁乃。
全身にねっとりと絡み付いてくる様に、見ている者に卑猥な印象を喚起させる。


恭子「……食べながら喋るの止めてくださいよ」

郁乃「んんっ?」ペッ

恭子に指摘され、郁乃は噛んでいたガムを勢い良く吐き出した。

恭子「きたなっ!」

郁乃「だってぇ〜、末原ちゃんが文句言うから……」

恭子「だからって、ここで吐き出さんでくださいよ!」


洋榎「んっ? 恭子は名前全部書いてもうたん?」

郁乃とのやり取りを一部始終見ていた洋榎が、こちらへと向かって来る。

恭子「はい。正直、はよ帰りたいんで……」


洋榎「恭子、どんな感じで書いたのか教えてーな」ヒソヒソ

傍に駆け寄って来た洋榎が、恭子の耳元で小さく囁いた。

恭子「嫌ですよ。ていうか、それルール違反とちゃいます?
   名前を書いた紙を見せる事と、実質同じですやん……」

洋榎「なんや相変わらず恭子はお堅いな〜」

恭子「うちが生真面目なのは、主将がいい加減やからです」

少し頬を膨らませ、顔を背ける恭子。

洋榎「へいへい、すんません、うちが悪うございましたー」

誠意など微塵も感じられない様子で謝罪の言葉を口にした後、
鼻歌交じりにスキップしながら洋榎は恭子から離れて行った。



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