過去ログ - 洋榎「次鋒戦と副将戦が無くなるんやて」
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688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/16(金) 21:43:29.30 ID:H+uRxzmwo
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【異世界の者達による殺したい人ランキング】
赤阪 郁乃 60P------------------------------------------------------------
愛宕 絹恵 43P-------------------------------------------
真瀬 由子 40P----------------------------------------
上重 漫   39P---------------------------------------
末原 恭子 39P---------------------------------------
愛宕 洋榎 37P-------------------------------------
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恭子「……はっ?」

由子「えっ……?」

漫 「あっ!」

絹恵「これって……?」


郁乃「ん……? んんっ!?」


それまで表示されていなかった郁乃の顔写真が、
集計後に前触れも無く唐突に付け加えられていた。


洋榎(…………)


恭子「代行が……60Pで……1位……?」

由子「という事は……」

漫 「1人目の生贄は代行に決定ですか……!?」


恭子、由子、漫、絹恵、4人の視線が郁乃の方に集中する。
洋榎も横目で鋭く睨む様に郁乃の出方を注意深く窺っていた。


郁乃「はぁぁぁぁぁっ!? 何ゆうてんねんっ! んなワケあるかい!」

漫 「せ、せやけど! 異世界人が生贄を決めるって自分でゆうたじゃないですか!」


郁乃「 あ゛っ !? 」


漫 「人生は理不尽なんやし、どんな結果も潔く受け入れてくれるんですよね!?」

郁乃「生贄になるんはお前らの中の2人ゆうてるやろがっ! このど阿呆ぅっ!」

漫 「ひぃっ!」


怒りの形相で睨み付けられ、漫はその場に縮こまってしまった。


郁乃「間抜けなツラしてズケズケと……ええ加減にせぇよお前っ!」


いつも笑顔で温厚だった郁乃の怒声を聞いたのは、洋榎以外この時が初めてだった。
急変した郁乃の態度によって場の空気が一気に張り詰め、5人の背中に緊張が走る。


郁乃「おい、黒服っ! さっさと出て来いやぁっ!」



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