過去ログ - 洋榎「次鋒戦と副将戦が無くなるんやて」
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695:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 22:05:50.48 ID:Ek5BAtEYo
郁乃「う〜ん……。あいつらは四六時中お腹ペッコリンやからなぁ……」

郁乃「はよせんと、その扉をぶち破って雪崩れ込んで来るかもしれんでぇ……?」


由子「化け物共が……ここに押し寄せて来る……ですって……?」

漫  「あわわわわ……」

恭子(退路を塞がれた……。万事休す……か……っ!)


郁乃「っちゅう訳で絹恵ちゃん、覚悟はええか?」ニコニコ


絹恵「っ!?」ビクッ


郁乃「言った筈やでぇ……?」

郁乃「2人の生贄を捧げるまでは、誰もこの地獄から抜け出せんてなぁ……」


洋榎(…………)


郁乃「それとな、2人目の生贄は、1人目を処刑した後やないと決められんのや」

郁乃「もたもたしとると、私らまで屍鬼共の餌食になってまうしぃ?」

郁乃「皆の為にも、ちゃっちゃと往生してくれや〜」

郁乃「イヒッ……イヒヒッ……!」


絹恵「うぅ……」ポロポロ......


郁乃「それじゃ早速、絹恵ちゃんを処刑する準備でも始めよか」


洋榎「ちょい待ちぃや……」


郁乃「ぬっ?」


それまでの沈黙を破り、洋榎が処刑の進行に待ったを掛ける。


郁乃「今までやけに静かやったなぁ、洋榎ちゃん……」

郁乃「で、なんや突然……」


郁乃は口元に薄笑いを浮かべながら、おちょくった態度で洋榎を見た。


洋榎「…………」


俯き加減に右手で顔を覆っている洋榎。
指の隙間からは、突き刺す様な視線が郁乃に向けられている。


洋榎「絹を生贄と決め付けるんは、まだ早いんとちゃうか……?」


絹恵「お……お姉……ちゃん……?」グスッ


郁乃「…………」


郁乃「……はっ?」



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