過去ログ - 洋榎「次鋒戦と副将戦が無くなるんやて」
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725:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/26(月) 23:08:40.01 ID:6524m8ZPo
恭子「洋榎は考えるより直感で行動するタイプやからな……」

恭子「今回も後先考えず、勘を頼りに突っ走ったんやと思う」

恭子「絹恵ちゃんの事もあるし、少し冷静さを欠いていたかもしれん……」


恭子「けど、その直感と行動力は、うちらには無い洋榎の武器≠竅c…」

恭子「そして、客観的に物事を分析し、論理的に考えるんがうちらの強み……」

恭子「洋榎とうちらが力を合わせれば、どんな困難でも乗り越えられる……っ!」


恭子「違うか!?」


由子「…………」


由子(そう……私達は今までそうやって様々な苦難を共に乗り越えてきた……)

由子(それは、今回の様に命を張った事柄ではないけれど……)

由子(私達はいつでも3人で協力して難題に立ち向かってきたのよね……)


恭子「なぁ、由子……」

恭子「今、一番辛く苦しい思いをしとるんは、妹の処刑を宣告された洋榎や」

恭子「勿論、生贄とされた絹恵ちゃんも、死への恐怖に怯えとるやろうけどな……」


由子「……っ!!」


由子(そうよ……絹恵ちゃん……)

由子(こんな状況下で生贄やなんて言われて……)

由子(私なんかより、ずっと恐ろしい思いをしているに違いない……)


恭子「麻雀部の仲間として……洋榎の親友として……絹恵ちゃんの先輩として……」

恭子「うちらが今為すべきは、あの2人を支え助ける事やないか……?」


恭子「それは即ち、絹恵ちゃんを含め全員で生き残る方法を探し出す事やろ!?」


由子「…………」


由子「……えぇ、そうね。恭子の言う通りよ……」


由子「そして……ごめんなさい……」



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