過去ログ - 洋榎「次鋒戦と副将戦が無くなるんやて」
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899:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/28(木) 01:21:50.82 ID:kQJAYiWho
由子「…………っ」


由子「あんた……始めから私を騙す気やったのね……」

由子「さっきの話も、私の指切りを阻止する為の罠やったんでしょ!」


由子の言葉を全面的に肯定しつつ鼻で笑う洋榎。


洋榎「ふんっ、あんな与太話……信じる方がアホなだけや……」

洋榎「最初にゆうたやろ? 指を切るしか助かる道は無いと……」

洋榎「うちが絹に言い放ったその言葉……お前も聞いとった筈や……」


恭子(そんな……。これまでの話は全部デタラメやったと……?)


洋榎「この指切り勝負……何があろうと……勝つんは絹や……」

洋榎「お前に……お前なんぞに……勝利の座を譲る気は無い……っ!」


由子「……っ!」

由子「嘘吐きが……開き直って本性を現したわね……」


洋榎「お前が指を切った今、本音を偽る必要も無いからな……」


由子「そう……。代行の言う様に、あんたを信じた私が間抜けだったわ……」

由子「よくも自分を犠牲にして私達を救うなんて大嘘言えたわよね……」

由子「実際はその真逆……私を騙し最下位へ陥れ殺すつもりやった癖に……!」


由子「薄情者やとか卑怯者やとか……」

由子「あれだけ私の事を口汚く罵倒しておいて……」

由子「でもそれは全部あんたの事じゃないっ! この恥知らず!」


由子「絹恵ちゃんの事もあったから今まで我慢してきたけど、それももう限界よ!」

由子「あんたみたいに自分勝手で卑劣な人間……私は絶対に許さないから……っ!」


洋榎「吠えてろ雑魚が……。お前如きに何が出来る……」

洋榎「処刑前の苦痛を減らしてやろうゆう人の好意≠無にしおって……」


指を切らなければ、もっと楽に死ねたのに……


由子「好意……? 私を殺そうとした事が……好意ですって……!?」


いつも穏やかで物腰の柔らかい由子も、その言葉で更に激昂し怒りを顕にする。


洋榎「阿呆が……。せやったら、好きなだけ苦しみ藻掻いて死ねっ!」


由子「洋榎ぇぇ……!」


郁乃(あーあー、真瀬ちゃんの奴、完全にスイッチ入ってもうた……)

郁乃(さっきまでチワワみたいに震えとったのに、今やまるで獰猛な土佐犬やないか)

郁乃(普段温厚な人間ほど、キレたら手に負えんゆうからなぁ……)

郁乃(これは血の雨が降るでぇ〜……)ニマァ......


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