過去ログ - 洋榎「次鋒戦と副将戦が無くなるんやて」
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[saga]
2013/12/09(月) 08:40:56.32 ID:X5HcOsXho
郁乃「クククッ……。今度はお前が根性見せる番やで≠竄ニォ……?」
郁乃「笑止! 君はただ妹の指切っとるだけやないかいっ! うぷぷぷぷっw」
黒服「真瀬様……。今更申し上げるまでもない事と存じますが……」
黒服「貴女がこの勝負に勝つ為には、最低3本の指を切る必要があります……」
由子(うぅ……指3本……いきなり……3本も……)
郁乃「真瀬ちゃん、ファイトや! ここで弱気になったらアカンで!」
郁乃「相手が切った指は3本! なら君は6本切ればええ! 倍返しやッ!」
郁乃「なんなら、いくのんがその指切り手伝ってやるでぇ〜!」
由子(3本……あの痛みを……最低あと3回も味わうの……!?)
由子(で、でも……っ! そんなの最初から覚悟していた事よ……!)
由子(敵は洋榎……容易に勝てる相手ではないと分かっていたでしょ……!?)
由子(それに1本ずつ切るより、纏めて同時に切った方が苦痛も少ないはず……)
由子(この命を繋ぐ為だもの……! 出来る……私なら出来る……っ!)
由子(あんな卑怯者に……私は負けない……負けたくない……ッ!)
洋榎「…………」
洋榎「由子……先に言っておくで……」
洋榎「お前が3本の指を切るなら、次うちは絹の指を5本切る……!」
洋榎「勿論……その手首ごとな……ッ!」
そう言って、洋榎は絹恵から切り取った左手首を由子目掛けて投げ付けた。
指より遥かに質量感あるそれが目の前に落ちて来た時、由子は小さく悲鳴を上げた。
郁乃「ぐぬぬっ……! 真瀬ちゃん、こうなったら必勝の最終奥義を教えたるッ!」
郁乃「10本……右手左手合わせて10本の指、その全てを切り落とすンや!」
郁乃「黒服がゆうたやろ? 切った指が同数の場合、真瀬ちゃんの勝ちやと!」
郁乃「つまり、全部の指を切り落とせば君の勝利は揺るがない! まさに必勝や!」
洋榎「代行……あんた算数間違えとるで……」
洋榎「人間には全部で20本℃wがあるやろ……?」
郁乃「ふぁっ!?」
由子「……っ!」
洋榎「両手の指が無くなったら、次は両足の指が無くなるまでやる……!」
洋榎「それでも足りん時は、手首足首その他、切る場所を随時付け加えればええ……」
洋榎「この勝負の趣旨は根性比べ。なら別に指だけに拘る必要は無い、せやろ?」
洋榎「達磨≠ノなるまで……うちはこの手で絹の身体を切り刻むで……!」
郁乃「ハハハハハッ! 死なんよう応急処置はしてやるから思う存分やってまえ!」
洋榎「さぁ由子……。それでもこの勝負、続けるゆうなら……」
洋榎「お前のその指3本……! うちの前に差し出してみぃや……ッ!」
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